油画コース
教育の基本方針
油画コースでは、自分らしさを引き受け展開していける力、自分の可能性を信じる力を身に付けることを目標としています。そのため、絵画表現を通して、自身の興味関心をより深く模索し、課題を立て、主体的に取り組む姿勢を培っていきます。
油画コースカリキュラム
油画実習I(2年次)
個々の学生が自身の資質を発掘し、表現の可能性を見出す機会として、各担当教員の視座を反映した多彩な実習を行なっていきます。また、同級生や他学年、教員ゲストスピーカーとの意見交換を通じ、自身の考えを自覚的に発展させていく場も作り出します。
油画実習II、古美術研究(3年次)
3年次では自身の表現内容を模索すると同時に、個々の表現にふさわしい形式、描画材料も実験しながら、制作を行っていきます。後期最後の進級制作ではその試みを学内で展示します。また、古美術研究は作品鑑賞体験を自身の制作の糧とする機会になります。
油画実習III、卒業制作(4年次)
4年次は潤沢なアトリエ空間で継続的に制作を行い、それぞれのリアリティを存分に追求していく時間となります。その成果は卒業制作として尾道市立美術館で開催される卒業制作展で展示されます。
研究室紹介
小野研究室:『負の地域資源と美術活動』